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航空の裏側 空港で飛行機が迷子になってしまったら迎えにきてくれる人がいる?

投稿日:2019年05月07日 更新日:

今回は、航空業界の裏側を少し紹介します。

いきなりですが、飛行機が空港で迷子になってしまったらどうでしょう。大変ですね。

飛行機が迷子になる?

皆さんも初めて降りた駅から、目的地まで行くのに、出口がわからなかったり、間違った出口から出てしまったりすることがあると思いますが、実はこれ、パイロットにも起こり得ることなんです。

もちろん、皆さんが出かける前に地図でちゃんと目的地を確認するように、それよりも綿密にパイロットは事前に確認を行いブリーフィングをします。

しかしながら、例えば、誘導路が蜘蛛の巣のようになっている巨大な空港で視界が悪かったり、突然予定と違う滑走路に着陸させられたりすると、なかなか難しい場合があります。

そこで、空港には迷子になった飛行機を迎えに来て、誘導してくれる強い味方がいます。

強い味方とは?

強い味方の名前は「Follow me car」です。

直訳で、「ついてきて車」というところでしょうか。

迷子になると、車に乗った係の人が飛行機を迎えに来てくれます。

本当に?

本当にです。

海外の空港では、その国からみた外国の航空機が着陸するとすかさずこの車で迎えにくるような運用をしているところもあります。

迷子の予防ですね。

Follow me carは、飛行機に轢かれないように派手な黄色で塗装されていて、ペイントや電光掲示板で、「follow me」と表示があります。なんだか、可愛いですよね。

写真はおもちゃの車ですが、イメージはこんな感じです。

パイロットは原則として、管制官の指示で飛行機を動かします。一般市民の私たちからすると、信号機のような感じです。

管制官からもfollow me carについて行きなさい。という指示が出ます。

着陸して迷ってしまったら、follow me carが到着すべきゲートまで連れて行ってくれます。

Follow me carを探してみよう!

なかなか日本ではお目にかかる機会は少ないですが、海外の空港ではよく使われています。

次の海外留学の際にでも、外を見て見つけてみてはいかがでしょうか。

見つけたら友達や恋人に自慢しましょう。あれ「follow me car」って言ってね…

あまりウンチクを語ると煙たがられて、「don’t follow me」と言われないように注意が必要ですね。

今回は、航空業界の裏側ということで、follow me carを紹介しました。

私たちも道に迷った人がいたら「follow me」といって、助けてあげたいですね。

東京オリンピックも近くなりました。年間の来日外国人6000万人を目指す日本には、そんな心優しい人が必要ですね。

私たちが強い味方になるしかありません!

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