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航空会社 安全ランキング 2019 トップ20

投稿日:2019年04月29日 更新日:

航空会社にとって安全は何よりも大切なものであることは言うまでもありません。

今回は、AirlineRatings.com が発表した、世界の安全な航空会社ランキングを紹介します。どのエアラインがいいか迷っている方のヒントになるかもしれません。

AirlineRatings.comとは?

AirlineRatings.comは、435 社以上の航空会社の安全評価をしているサイトです。

このサイトは、航空に詳しい編集者が実際に科学的根拠も基づいて世界中のほとんどの航空会社の安全評価を行なっています。

評価は、一つ星から七つ星で表され、七つ星が1番高い評価となります。評価は、様々な要素からされ、規制当局の安全監査や航空会社の安全管理のデータなどに基づき行われます。

フルコストキャリアの他、LLCの安全ランキングなどもあります。

安全の評価基準は?

安全評価は、下記の評価基準に基づき実施されます。

1.IOSAの基準に適合しているか

IOSAとは、IATA Operational Safety Auditの略です。

IATAは、国際航空協会(International Air Transport Association)で、世界の200以上の航空会社から成る業界団体です。

日本からは3社が加盟しています。ANA、JAL、NCAがメンバーです。

IATAは航空会社を始めとし、旅行代理店等も加盟しています。主な目的は、航空運賃の発券や運用ルールの決定、航空会社間の協定、運送業務に必要な事項の決定、航空運送の安全向上などです。

IOSAというのは、このIATAが行なっている安全監査です。

通常、コードシェアを運航したりする場合、航空会社としては共に業務を行う相手の航空会社が安全に業務できるか確認する必要があり、互いに安全監査を行なっていました。

近年では、コードシェア便は3社以上の航空会社で運航されることもあり、その場合、会社間で6回以上の安全監査が行われることになります。

一社から見れば、2回の監査ですが、全体を考えると非常に非効率です。

そこで、IATAが航空会社に代わり、加盟会社に対する監査を行いその結果を以って関係会社は監査を実施したとみなせる仕組みを構築しました。

これが、IATA Operational Safety AuditつまりIOSAです。この受験をして認定を受けているかが、最初の基準です。

2.ヨーロッパ連合の「ブラックリスト」に載っているか

この項目は、評価対象の航空会社が、ヨーロッパ連合の空域を飛行できる許可を受けているかどうかです。

安全性に懸念がある航空会社は空域の飛行を許されない、つまりブラックリストに載ることになり、載っていない限り安全であるとみなす評価基準です。

3.直近10年間で死亡事故があったか

これは、設問の通りです。死亡事故が10年以内にあった航空会社は、この評価項目においては、安全とみなされません。

4.FAA(米国連邦航空局)から、承認を受けているか

FAAは、航空会社ではなく、国に対して米国への乗り入れを承認しています。

この基準は、認定を受けているか否かです。

例えば数年前、FAAはタイの航空会社の乗り入れを禁止しました。これはタイ航空局が、国際民間航空機関が定める必要事項を満たしておらず、安全に懸念があるとして乗り入れを禁止したものです。

このような禁止がなれけば、安全とみなす評価基準です。

5.ICAO(国際民間航空機関)の8つの監査項目に合致しているか

国際民間航空機関は、国連の専門機関で世界の基本的な航空のルールを決めています。

その機関が、国に対して監査を行なっており、下記が8つの項目になります。

1.航空法と関連法令の立法
2.航空局の組織
3.航空従事者の免許制度
4.航空機の運航
5.民間航空機の耐空性
6.空港
7.航法の仕組み
8.航空事故、重大インシデント調査

6個以上の項目に適合している場合、この基準においては安全と評価されます。

6.所属国の航空局による運航の差し止めがあったか

航空会社の自国の規制当局によって運航の停止処分などの行政指導があったか否かの設問です。

日本においては、国土交通省の航空局によって、航空会社の運航の差し止めがあったか否かになります。

なければ、この評価項目においては安全とみなされます。

7.航空会社がソビエト連邦もしくは、1990年以前の航空機のみを使用しているか

これは、簡単で設問の通りです。

古い飛行機の安全性は低いため、そのものが評価項目になっています。

上記の7つの項目で評価され、満点は7点となります。七つ星です。

Top20はこのエアライン

上位20位は下記の通りです。アルファベット順に記載します。

・Air New Zealand(ニュージーランド航空)(ニュージーランド)

・Alaska Airlines(アラスカ航空)(アメリカ)

・All Nippon Airways(全日本空輸)(日本)

・American Airlines(アメリカン航空)(アメリカ)

・Austrian Airlines(オーストリア航空)(オーストリア)

・British Airways(ブリティッシュエアウェイズ)(イギリス)

・Cathay Pacific Airways(キャセイパシフィック)(香港)

・Emirates(エミレーツ航空)(アラブ首長国連邦)

・EVA Air(エバー航空)(台湾)

・Finnair(フィンランド航空)(フィンランド)

・Hawaiian Airlines(ハワイアン航空)(アメリカ)

・KLM(KLMオランダ航空)(オランダ)

・Lufthansa(ルフトハンザ航空)(ドイツ)

・Qantas(カンタス航空)(オーストラリア)

・Qatar(カタール航空)(カタール)

・Scandinavian Airline System(スカンジナビア航空)(スウェーデン)

・Singapore Airlines(シンガポール航空)(シンガポール)

Swiss(スイス航空)(スイス)

United Airlines(ユナイテッド航空)(アメリカ)

Virgin group of airlines (Atlantic and Australia)(バージンアトランティックとバージンオーストラリア)(イギリスとオーストラリア)

ちなみに1位は、カンタス航空(オーストラリア)です。

オーストラリアに旅行の際は、世界一安全な航空会社をどうぞ!

まとめ

航空会社の安全ランキング、上位20位でした。

1位はカンタス航空です。

日本の航空会社はANAがランクインしています。

参考になれば幸いです。

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